パーマについて知っておきたいアレコレ1

パーマについて理解しておこう!
『パーマはかけたことがあるんだけど、イメージ通りかからなかった。』

『パーマがすぐ取れちゃって、かけ直したいいんだけどこれ以上痛むのは嫌だから放置。』

こんな話を耳にすると悲しくなるのです。

まず思うことが、きっとその方と担当スタイリストさんが、同じヘアースタイルのイメージを共有する事ができていないのでしょう。

これはスタイリストはパーマの役割について、お客様に説明しきれてない。
そして、お客様のイメージもパーマについいて理解していない。

このため、ヘアースタイル写真の通り仕上がって、普段の手入れが楽になるはずと期待しているはず。

このギャップはというと、多くのスタイル写真によるものかと思います。

なぜなら、その写真のほとんどが実際にはパーマをかけておらず、ヘアーアイロンを使って美容師さんの技術によって、キレイに見せて『いい状態で写真を撮っている』ことが多いからなのです。(ウェーブスタイルの話ですよ)

では、本来(現在)のパーマスタイルとは

 『毛先にカールを出し収まりをよくする、あるいは動きを出す。』

これで失敗している方は、単にスタイリストが未熟なためです。

 『根元のボリュームアップや毛流れの方向をつけ扱いやすくする。』

これで失敗と思った方は、最近変えたスタイリストさんなら、もう一度スタイリストにチャンスを上げてもいいかも。
きっと、お客様のこれまでの髪の毛の情報を聞き出せてなかったのだと思います。
(キャリアのあるスタイリストなら失敗しないはず)
初めての方や数年ぶりにかける方は、ほとんどの方がすぐに取れてしまうのです。

 『ニュアンスウェーブで、今時のふんわり系パーマ』

これは、スタイリストさんの技量とお客様の技量がどこまですり合わせできるかだと思います。
美容室では、可愛く仕上がったのに、自分で手入れできない。
イメージ写真みつけて、難しく考えず適当にシルエットだけ写真に合わせて乾かしてください。
意外と簡単かも。

 『綺麗なウェーブが欲しい。ヘアーアイロンを使ったような。』

こちらは、髪質を選びます。スタイリストさんに無理なものはムリ!と言ってもらいましょう。
コシのない方や毛の細い方、癖が強い方はきれいにかけることが、難しいのです。
ほぼほぼ技量の問題ではなく、髪質の問題なのです。
スタイリストさんにとっては、パーマ需要が少ないため、かけたがりーになってるかもしれません。
ケラチンのタンパク質を大量につけて、ハリが出たところにかける方法とか、いくつかはあると思いますが・・・
そのサロンの薬剤の選定次第かもですね。

 『外人のような大きなグラマラスなカールやモンローのようなエレガントなカール』

まず。無理っす。
これは初めに書いたように、よっぽど器用な方がカーラーを巻いたり、ブローをしっかり出来たりとお客様の技量次第。
パーマをかけただけでは仕上がりません。

これらのことを踏まえ aphrodite スタイリストは、お客様のご要望に対しパーマを勧めていきます。

そして、そのパーマは
【 イオンパーマ 】
次の回にお話します。

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恵比寿駅徒歩2分の小さな美容室 ヘアーメイク アフロディーテ
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